2011/08/24

世知原で “てくてく” してきました!

昨日からの雨、風、雷で実施できるか直前まで心配だった「てくてくアート にほめ」でしたが、朝には
雨も止んでおり、予定通り実施することができました。
市街地からの参加者とボランティアスタッフはアルカスSASEBO前からバスで世知原へ。
今回のメイン会場となる世知原地区生涯学習センターにて、講師の松川さん、世知原地区からの
参加者とボランティアスタッフの方と合流。
広田小、花高小、相浦西小、相浦西大崎分校、木風小、清水小、祇園小、大塔小、世知原小に
通う、4・5・6年生の22名が参加してくれました。

講師の松川さんによる説明


お友達や兄弟での参加もありましたが、ほとんどの子が今日初めて会う顔ばかり。
まずはウォーミングアップがてら、グループに分かれて自己紹介、みんなでグループ名を決めて
緊張をほぐすところからスタート。
「チングルマ」、「ハッピースマイル」、「さんさん」、「ゴーゴー」楽しいグループ名が決まりました。

躍進の泉にて

各グループのリーダーさんに散策地図を 渡して、クロッキー帳、ペン(鉛筆)、水筒、傘を持って、
いよいよ“てくてく”スタート。
いし橋、躍進の泉(噴水公園)、炭鉱資料館、いずみ橋、山口橋を歩いて巡ります。
コースの途中、レンガ造りの家や神社、商店など気になることを話しながら、観察。覚書をするよう
にスケッチしていきます。

炭鉱資料館にて

炭鉱資料館では生涯学習センター山口所長の解説を聞いて見学。
その後、ふだんは滅多に入れないという石炭を掘っていた坑道へ案内していただきました。

実際に使われた坑道への入口


“てくてく”

いずみ橋、山口橋付近を散策したところで正午になり、生涯学習センターへ戻って昼食休憩。
今回お昼ご飯は、世知原の農産加工所あさつゆ会さんが用意してくださった、世知原の食材を使っ
たお弁当。おいしいお米に甘い卵焼き、煮物、フライ、旬の食材など盛りだくさん。
世知原町農産加工所「あさつゆ会」http://www.sasebo99.com/sechibaru/asatuyu/index.html

昼休み


昼食後、午前中に書き留めたメモやスケッチを元に制作スタート。
水性ペン、色鉛筆で描くほか、マスキングテープや色紙をコラージュする子もいました。
時おり、ボランティアスタッフの方、松川さんと話したり、他の子の作品を見てヒントを得たり。途中で
はさんだ休憩時間は、大学生のボランティアスタッフと遊ぶ子、お友達同士でおやつを食べながら
話す子、制作をつづける子など自由に過ごしました。


制作風景



制作風景

14時40分、作業終了。松川さん、させぼアートプロジェクトから終りの挨拶。今日の感想をグループ
リーダーさんに話してもらい、最後は全員で、使った道具の片づけと、会場の掃除をしました。
実施するにあたって、ご協力いただいた皆さま、ありがとうございました。

来週、今回と6月に実施した「てくてくアート いっぽめ」の参加者による作品を、展示・発表します。
ぜひお誘い合わせのうえ、ご来場ください!

「てくてくアート おひろめ」 8月29日(月)・30日(火) 9:00-19:00 ※30日は17:00まで。
アルカスSASEBO交流スクエア


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